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気になる科学ニュース調査 NANO TECH |
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過去の「気になる科学ニュース調査」からナノテクノロジーに関する記事を集めてみました。なお、ナノテクノロジーに関するリンク集、「ナノテクノロジー・ガイド」の方もご利用ください↓。 |
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難病とたたかいを展開するナノマテリアル 1/12 ナノテクノロジーは医療や創薬の分野にも大きな影響を与え始めています。血管の中を宇宙船が進んでいく様子を想像するのはまだはやいですが、将来的にはそれに負けないくらいユニークな研究が世界中の進行しています。その中でもバッキーボールやデンドリマー、量子ドットといったナノマテリアルの活躍が期待されています。 シリコンにない可能性を広げるプラスチックコンピュータ 12/1 買い物を簡単にするということでクレジットカードやバーコードはレジ前で奇跡を起こしました。しかし、これもフルプラスチックのコンピュータの便利さにはかないません。しかも、インクジェットプリンタのようなもので簡単に作れるため、コストをかけずつくることが出来ます。これまでシリコンチップで出来なかったことがプラスチックチップで可能になりつつあります。 DNAと自ら完成するジグソーパズル、チェス、数学の問題11/17 水の中にジグソーパズルのピースとフレームを投げ込んでかき混ぜ、放っておけば完成しているというのは、ありえないことのように聞こえます。しかし、DNAのパズルならこれも可能です。実際、この方法を利用して、DNAチップなどが医療や分析化学に使われています。また、これを利用すればDNAはジグソーパズルを組み立てるだけでなく、難しい数学の問題やチェスまでも解くことができます。 マクロスケールの常識を覆す分子モーター 10/27 バクテリアの持っている鞭毛の分子モーターを見ると、私たちの知っているモーターとあまりにも似ているのに驚かされます。ところがそれは見かけ上の話に過ぎません。バクテリアたちはそのサイズのために絶えず分子の激しい衝突にさらされ、人工のモーターとはまったく別の「ノイズ」の多い環境に置かれているのですが、それにうまく適応し、さらには利用さえしているのです。 量子テレポーテーションと不落の量子暗号 10/6 「量子テレポーテーション」と呼ばれる非日常的な現象を利用すると、何キロも離れた場所に粒子を「テレポーテーション」させることができます。これによって決して破られることのない量子暗号が可能になるのですが、理論的にも技術的にも多くの課題を抱えていました。しかし、最近ではこの量子テレポーテーションがあちこちの研究所で実証されて、量子暗号の実現がますます近づいています。 ヒトデに大きな可能性を見出すバイオミメティクス 9/1 思わぬところに、可能性は隠れているものです。海底に存在するヒトデの仲間に、光に非常に敏感なものがいます。けれどヒトデには目はありません。科学者も長い間、その謎に首を傾げていたのですが、その答えは骨格にある結晶構造にあることが分りました。また偶然にもこの仕組みは、人間が最近になってつくるようになったものですが、この最先端技術とブリトルスターとを比較すると面白いことが分かってきます。 ナノチューブの奏でる究極のコンピュータ序曲 8/18 「究極のコンピュータ」実現のためには、情報を分子と単一の電子として扱うことが必要となるでしょう。その候補として、カーボンナノチューブがありますが、電気的な性質はまだまだ不明な点が多いのです。ところがSTMを巧みに利用して、ナノチューブ表面に「電子の波」を実験的に見ることに成功しました。今まではこれを波動関数などで理論的に予測することが中心でした。カーボンナノチューブを使ったコンピュータとはどういったものなのでしょう? 失われた抗生物質に望みをつなぐナノチューブ 8/4 ここ十数年の抗生物質と耐性菌の闘いはまるで不釣合いなトランプゲームのようでした。私たちのカードは限られているのに、細菌には「自然淘汰による進化」というジョーカーのようなカードがあるのです。けれど、今回新しく開発された抗生物質は、そのトランプゲームをよりフェアにするものとして期待されています。
比喩表現が連発する量子コンピュータ 5/26 「不思議の国のアリス」を書いたルイス・キャロルは、想像力の豊かな作家でしたが、そんな彼でもおそらく想像すらできなかった世界があります。それは量子の世界です。この世界では私たちが直感的に理解できないような不思議なことばかりが起こっています。そして、量子コンピュータはこの世界の性質をうまく使っていこうとしているのです。 ナノテクノロジー序章:小さな世界の大きな情報スペース 4/7 今までのような半導体の小型化の技術の進化の限界がいずれやってくるということが分かっているからなのです。今の半導体の進歩の象徴であるムーアの法則は、そのうち破綻してしまうのでしょうか。 |
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